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人生やビジネスで学びと気づきをもらった書籍を紹介していきます。たまに本以外で役だったアイテムについてもつぶやきます。

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「弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門」がビジネスの特効薬

カズです。

 

今回は上杉恵理子さんの

 

「弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門」

 

について、読後レビューです。

 

これ今年出た書籍で(2019年4月13日)

書店で評価も良くイチオシされてたので

Amazonでポチって購入。1日ちょいで到着。

 

発送から到着まで鬼の速さ。

さすがAmazonプライム。恐るべし。

 

・・・で、そこからプライベートで
忙しくて、暫く読む事ができず。

 

先日手にとって、読み終わったのですが、

メチャクチャ内容が良かった(役に立つ)ので

是非とも多くの人に読んでもらいたいなーと。

 

特に、タイトルからしてわかりますが

自営業者(店舗運営、フリーランス問わず)、

会社社長さんで、なかなか事業が軌道に乗らないとか

 

「やばい、全く売上が上がらない・・・」

 

という人には必読の内容です。

 

基本的なマーケティング戦略がこれ一冊で学べます。

 

この「弱者でも勝てるモノの売り方~」は

本のタイトル通り、弱者(ビジネス初心者)に

向けて「マーケティングのなんたるか」を

ストーリー形式で1から10まで説明してくれます。

 

登場人物は、「エミ」という女性。

 

あまりネタバレになりすぎないように

物語をかいつまんで言うと

 

エミさんのお爺さんが切り盛りしてた

ワーグナー」という喫茶店を、お爺さんの死を

キッカケに、エミさん一人で切り盛りする事に。

 

ただ、繁盛させようとすればするほど、

裏目に出てお客さんも来ずに、売上も減少。

 

そんな切羽詰まったエミさんの前に

ワーグナーのお客さんでマーケティングが得意な「星」さんが登場。

 

彼のマーケティング戦略をヒントに

エミさんはワーグナーの経営を

リスタート、繁盛させていくストーリーになっています。

 

・・・で、この喫茶店ワーグナー」の

経営再建ストーリーは、軽いタッチなのと

登場人物も多いので、マーケティング云々を抜きにして

 

単純に読み物としても、かなり面白いです。

 

その割に

 

・バリュープロポーションの考え

・STP分析でターゲットを決める重要性

・4P(Produc/Price/Place/Promotion)分析

・プロモーション戦略(SHIP、AIDMA、AISAS)について

・クロスSWOT分析で弱みを強味に変える方法

 

などなど、マーケティングをかじった人なら

一度は聞いた事がある戦略をしっかり話に入れ込んでます。

 

だから、ビジネスに興味が無い人も

楽しんで読みつつ、同時にマーケティング

基礎知識を自然と学習できる作りになってます。

 

僕は仕事上、マーケティング本は

ある程度、興味を持って読めますが、

全く免疫無い人にとっては

 

マーケティング」って言葉自体に

拒否反応を起こす人が多いですからね。

(もしくは興味が全く無いとか)

 

逆に、興味があって勉強しようと思ってる人も、

一般的なマーケティング本は、当然ですが

小説というより解説本や教科書のような本が多い。

 

だから、読んでる途中で挫折する事もあるし、

なかなか書籍の内容も頭に入ってきません。

 

その点で言うと、

「弱者でも勝てるモノの売り方~」は

とにかく面白いし、素人に対して

用語も簡潔に説明されてるので、わかりやすい。

 

読んでる内に僕も喫茶店ワーグナー

一員になって、一緒に経営改善したくなってきます(笑)

 

だから、書いてある内容も

専門用語でもスラスラ頭に入るし

楽しみながらマーケティングの基礎知識が身に付くわけです。

 

例えば、書籍内では

「クロスSWOT分析」のやり方が出てきます。

 

で、今まで僕はクロスSWOT分析

やり方も知ってたし、ちゃんと使えれば

ビジネスにも有効だと確信していました。

 

でも、実際に何をどう分析すれば良いか?

うまく整理出来なかったので、この分析法を

ビジネスで活用した事は無かったのですね。

 

(まぁ、僕の理解力が無いと言えばそれまでですが・・・)

 

でも今回、ワーグナーの経営改善を

クロスSWOT分析に当てはめながら

読み進めていけたので、読み終わった後は

 

自分のビジネスにSWOT分析

どう当てはめれば良いか、道筋が見えてきました。

 

もちろんSWOT分析に限らず、

他のマーケティング用語もその内容も、

かなりかみ砕いて説明されているので

 

マーケティングについて基礎を学びたい」

「何となく知ってるけどマーケティング戦略を実際に活用出来てない」

 

という人には、うってつけの内容だと思います。

 

「売らずに売れる状況」を実現したいなら是非読むべし。

 

以上、「弱者でも勝てるモノの売り方 ~」は

マーケティングの基礎(一通りの専門用語含め)を

140ページの中でしっかりと学び習得出来る内容になってます。

 

僕はマーケティングって

 

「商品を売らずとも勝手に売れてしまう、

そういう状況や環境を作りだしてしまう」

 

ことが、本質だと思ってますが、

まさにこの書籍自体が売ろうとせずに

「勝手に売れてしまう」マーケティング戦略

のっとって出版されてて、僕もその戦略にハマった一人です(笑)

 

だって「弱者でも勝てる」とか

言われたら読んでみたくなりません?(笑)

 

あと、マーケティングさえ学べば、

どんなビジネスでも成功し続けるとは

書籍内で「言っていない」事も評価出来る点でした。

 

マーケティング本なのに、

 

マーケティングだけじゃダメで

自分のビジネス自体を成長させていかないと意味が無い」

 

という部分まで、教えてくれます。

 

確かに、どんな戦略を用いて

自社商品や自分のビジネスで成果を上げても

 

「いつかはマネされてコモディティ化」する日は必ず来ます。

 

プリクラもスマートフォン

最初出た時はオンリーワンでも

少し時間が経てば類似品が出るのと同じく、

 

どんなにオリジナリティあるモノや

サービスを出したところで、いつかは

一人勝ちの市場では無くなってしまうわけです。

 

 

そういった危機を乗り切る方法は

 

①別の新商品を出すか

②今の商品を進化させるか

 

どちらかしか無いわけですね。

 

この点は流石に

マーケティングだけでは

攻略出来ない部分です。

 

このようにマーケティング「だけ」

に頼らず、常に脱コモディティ化出来るよう、

 

ビジネスを積極的に進めていく

「事業の回し方」も本の中では

しっかりと伝えてくれています。

 

この書籍一冊で、マーケティングはもちろん、

商売の「本質」部分も身に付けられます。

 

冒頭では自営業や会社社長さん向けと

言いましたが、モノやサービスを売る、

逆に買う行為は人間であれば誰でもやってます。

 

「何故この商品を買ってしまったのか」

 

このような購買のカラクリも知れるので

「無駄な買い物を控える」ための知恵も

身に付けられる、家計にも役立つ内容になってますね。

 

だから、ビジネスをやってなくても

 

「弱者でも勝てる」

「お金をかけずに」

 

という書籍のフレーズにピンと来た人は

購入して読んでみたら良いと思いますよ(^^)

 

きっと損はしないハズです。

 

P.S.物語の最後に星さんの正体がわかります。

ちょっと推理モノも入った作りになってるので、

ドキドキしながら読んでみてくださいね♪

 

是非参考にしてくれると嬉しいです^^

 

カズでした。

 

七田眞氏の「天才脳のつくり方」は右脳開発の入門書に最適

カズです。

 

今回は七田眞氏の

「天才脳のつくり方」

読了後レビューです。

 

七田眞氏は、右脳を開発して

子供や大人の能力開発を助ける目的で

右脳開発の教材を多く出されています。

 

僕も昔、1700円(ぐらいだったかな・・・)の

モーツァルトを超高速で聴く教材を買った記憶があります。

 

その教材はモーツァルトの楽曲を

通常の2倍~32倍ぐらいで聴いていって

右脳を開発し記憶力を向上させる内容で、

 丁度、僕がサラリーマンしていた時代に購入。

 

まさに記憶力向上のために買ったんですが、

その教材で倍速でモーツァルトを聴くと

確かに頭が冴えて物覚えが良くなってた記憶があります。

 

・・・で、「天才脳のつくり方」は、

そんな右脳開発教材の生みの親である七田眞氏が

 

「どうやったら右脳開発(能力開発)が出来るのか?」

 

基礎的な内容を説明してくれてる内容になってます。

 

なので、

 

・初めて七田眞氏を知った!

・右脳開発に興味がある

・記憶力を高めていきたい!

 

という方に最初に読んで欲しい

入門書的な立ち位置になっています。

 

スピリチュアル用語も多いが、苦手な人も腑におちやすい

 

ただ、読んでみるとわかりますが

本書はビジネスに使えるものの

ビジネススキルを高めるような

直接的なテクニックの記載はありません。

 

また、出てくる単語も

 

・精神エネルギー

・バイブレーション

・幽体

 

などの、スピリチュアル書籍に

多く見受けられる表現も多分に含まれています。

 

だから、スピリチュアルに

全く免疫が無い人は読んでいて

とっつきにくく感じる部分もあるかもしれません。

 

ただ、単にスピリチュアルな

話に傾倒しているだけでは無く、

 

実際の具体例を出しつつ右脳開発の効果を

説明しているので、説得力もあり読み進める内に

とっつきにくさや違和感は感じなくなるはずです。

 

例えば

 

「右脳は見えない世界(精神エネルギー)に

対応する脳であり、右脳を活用することが成功のための条件」

 

だと、七田氏は本書内で

主張している箇所があります。

 

ここだけを切り取って読んでしまうと

 

「見えない世界?精神エネルギー?これがビジネスと何の関係あるの?」

 

と、思ってしまう人もいると思います。

 

ただ、ここで七田氏は、

ある印刷工場の例を出します。

 

そして目にみえる世界と

見えない世界の具体例を

 

目に見える世界=建物、設備、製品、資本金、経営数字

目に見えない世界=社員の心、お客様の心、会社の雰囲気、社員の意識

 

このように現実のビジネスに例えて

例を提示してくるので、腑に落ちやすいのです。

 

目に見えない世界で終わってしまうと

消化不良ですが、「会社の雰囲気」や

「社員の意識」って会社の業績に直結してきますから、

 

確かに「見えない世界もビジネスに大事だ」

と、読んでいる内に腑に落とせます。

 

ちなみに、その印刷会社の工場に取り付けた

スピーカーで24時間モーツァルトを流すと

 

・欠勤する社員が少なくなる
・印刷したデザインが賞を受賞
・機械の故障も少なくなり
・営業成績も上がった

 

という事で業績がウナギ登りになったそうです。

 

このようにマインド的な内容と

実際の具体例をバランスよく

うまく絡めて書かれているので

 

スピリチュアルな言葉が苦手な人も、

問題無くスラスラと読める内容だと感じます。

 

「右脳開発」=「聴覚開発」と「瞑想」がカギ

 

さて、本書内で七田氏は

 

右脳=イメージ脳
左脳=言語脳

 

であり、圧倒的に

脳のパフォーマンスを高めるには

 

「右脳を開発して記憶力やイメージ力を上げていく」

 

必要があると繰り返し述べています。

 

そのための方法として

書籍内で語られている有効な方法が以下2つ。

 

①聴覚を開発する事

 

→人の体には肉体とエネルギー体(幽体)があり、

エネルギー体は肉体に重なっている。幽体を癒すと

体の不調も治るほど、幽体は重要な存在。

 

そして幽体を調整するのに重要なファクターが「音の響き」である。

 

奇跡を起こすカギは聴覚野にあり、例えばサウンドセラピーで

記憶力が良くなるのは、音響が聴覚野を通じて脳を開き、記憶回路として働くため。

 

(なおモーツァルトの楽曲は右脳が開きやすく、

流すと能力が開き、運勢も向上するとの事です)

 

だから右脳を開発して能力を

活性化したいなら音を利用して

耳を開発する訓練を繰り返せばよい。

 

②右脳を全開するために瞑想を行うこと

 

→通常、人は脳の3%ほどしか使っていないが、

天才は人が使わない右脳を左脳に合わせて使っている人。

 

右脳は「イメージ脳」であるので、

イメージ力を強化するために瞑想を行い、

瞑想中にイメージする事を習慣化することで

少しずつ右脳の力を開いていく事が重要。

 

右脳の力を開く瞑想法は

 

1:瞑想(目を閉じて心を落ち着ける)
2:呼吸(複式呼吸を3~5回)
3:想像(イメージをする)

 

上記の方法を毎日繰り返し行う事。

 

(より具体的な瞑想の手順はネタバレになるので

割愛しておきます。詳しくは本書をご覧ください)

 

以上、ざっくりと本書の内容をまとめましたが

 

他にも

 

・ひらめきトレーニン

・夢見トレーニン

丹田呼吸法

松果体を目覚めさせる瞑想

 

などなど、数多くの右脳開発法が

書籍内の随所に盛り込まれてますので

 

内ご自身が役に立ちそうと思ったやり方を

どんどん取り入れていくと良いのでは?と思います。

 

「天才脳のつくり方」は、誰でも「天才になるのは簡単だ」と思わせてくれる良書

 

以上が、七田眞氏の

「天才脳のつくり方」の感想ですが

 

個人的には、本書の第5章で七田氏が

アインシュタインの”ある言葉”を引き合いに出して

天才の特徴について語った内容が特に印象に残りました。

 

それはアインシュタイン

 

「私の科学的能力は直感から来るサインやイメージ、

視覚、聴覚、触覚などさまざまな感覚による

”とらえどころのない遊び”により生まれたものである」

 

という言葉です。

 

つまり

 

「天才の作り出す発明や発見は右脳のひらめきや直感から来るものである」

 

ので、右脳をしっかりと

開発して育てていけば

 

「誰だって天才と同じ脳になれる」

 

という事を七田氏は言っていたわけです。

 

この「誰でも天才になれる」と聞いた時、

僕はかなりテンションが上がったのですが

 

ビジネスでもスポーツでも

自分の能力に限界を感じてる人や

もっと能力を伸ばしたい人には

かなり嬉しい事実だと思います。

 

実際に劇的に能力開発をしていくには

七田氏の本格的なメソッドに参加して

地道な能力開発が必要なのかもしれませんが、

 

少なくとも

 

「訓練して右脳を開発すれば僕も、あなたも誰でも天才になれる」

 

という事を知れるだけでも

この書籍を手にする価値は十二分にあると思います。

 

ですので、早速僕も本書に書かれている

瞑想法をいくつか試していきたいと思います。

 

(速聴のモーツァルト教材も買いなおそうかな・・・)

 

是非参考にしてくれると嬉しいです^^

 

カズでした。

 

加藤諦三氏の「自信」に見る、ありのままで生きる事の大事さ。

カズです。

 

今回は加藤諦三氏の書籍、

「自信」の再読了後レビューです。

 

この本を最初に読んだのは僕が18歳の時。

 

丁度、大学進学をするか、

就職してしまうか人生の岐路に

立っていて迷いまくってた時です。

 

まぁ、こんなタイトルの本を

読むぐらいだからわかると思いますが、

当時の僕は自分に自信が全くありませんでした。

 

特にやりたい仕事も無いし

かと言って暇つぶしに大学に行くのも違う。

 

周りが大学進学や就職しているのに、

自分は何をやりたいかもわからなくて

全く行動に移せていなくて不安で仕方無かった。

 

だから、ちょっとでも

今の人生から先に進みたくて、

少しでも自信をつけたくて、この本を手に取りました。

 

最初は

 

「これ読むだけで自信つきそう」

 

みたいな軽いノリで読んでましたが、

読んでいく内に、自分の思考のクセや生き方が

ダイレクトに「自信の喪失」に繋がってたと実感。

 

10代の頃の僕の生き方を

かなり良い方向に変えてくれた一冊です。

 

加藤諦三氏が教えてくれた、自信を持つための3つのポイント

 

加藤氏の「自信」の中では

 

「自信を持ち育てるための3つのポイント」

 

が、挙げられていて

その3つのポイントを押さえる事が

自信を形成するために重要だと説いています。

 

そのポイントは

 

①正しい人間解釈をすること

②自分で自信を無くす思考や行動をしない事

③正しい自信獲得法を学び実践する事

 

という3つです。

 

そして、このポイントを

効率良く学ぶために全6章に渡り

事例を元にした「自信獲得法」を解説されています。

 

 どの章も読みごたえがあり、

面白いのですが、特に印象に残ったのが

第1章「自信が生まれる生き方、無くなる生き方」です。

 

・人間は自分と同じ考えや行動する人を好むので、

劣等感を持つと劣等感を持つ人間と仲良くなる。

 

・自己主張出来ない受け身の人間は自信が無い。

だから自信が無いのであれば、周りの人間関係を見直してみること。

 

・特にあなたを操作しようとする人に注意すべき。

何故ならいつまでも、あなたを操作して支配下に置こうとするから。

(常に自分が、あなたより上だと思わせる事で自尊心を満たそうとする。

逆に、あなたは自信をどんどん失ってしまう)

 

このように

 

「自分と他者(周りにいる人間)との関係性が

今の自信の無い(もしくは自信に満ちた)自分を作っている」

 

という内容は、自分の内面だけを改善すれば

勝手に自信はついていくと勘違いしてた僕には衝撃的な事実でした。

 

就職も大学進学も、自分の判断だけで

進路を決めようとしているつもりでしたが、

 

・友達の意見

・両親の意見

 

に、かなり左右されてて、よく考えると

自分の考えは「後回し・周りのいいなり」

みたいな状況に陥ってましたからね(^^;)

 

当時の僕は、自分の人生なのに、他人の意見を

必要以上に優先して判断力を失ってたわけです。

 

それが優柔不断に繋がり、

結果的に自信を失う・・

という、悪循環になってました。

 

この章を読んだ後は

”自分の人生は自分で決めよう”というか

 

「自分の人生は自分で決めて良いのだ」

 

と、腑に落ちましたし、周りの全ての人と

親しくする必要は無いし、ありのままの

自分の姿を好きでいてくれる人を大切にしようと思えるようになりました。

 

本当に、この章を読んだ時から

自分の認識がガラリと変化したし、

エネルギーが沸いてきたのを覚えています。

 

あと第4章の

「自信は「ある」ものではなく「育っていく」もの」

の、内容もかなり良かったです。

 

自信のある人って周りから見ると

「最初から自信満々である」ように見えますが

 

実はそんな事は無くて、

自信満々な人も最初は自信が無い状態であり、

 

だけど、

 

「自信が無い自分を受け入れて生きていこう」

 

というところからスタートしたからこそ

「どうやれば自信がついてくるのか?」を

考えて成長していけたという事が書かれています。

 

つまり、自信をつけていくには、

 

「自信が無い自分をまず最初に認める事、弱さを認める事が大事」

 

というわけですね。

 

僕は自信を持とう持とうと思うばかりに

自信たっぷりな態度を取ったり、不安に思う事も

無理して大丈夫なように振舞ってましたが、

 

「虚勢を張る行動がかえって自信を無くす事に繋がってた」

 

と、この章を読む事で気づけたので

「自信が無いままの自分でも良いんだな~」

と、かなり認識が変わって楽になったのを覚えています。

 

以上、この2つの章が

特に印象に残ったのですが、他にも

 

・見たままを感じて表現することが大事

・あえて周りの期待に「応えない」事をしてみる

・今までと違った種類の人と付き合ってみる

・失敗するのが問題では無く、失敗して何もしないで悩む事で自信が無くなる

・逆にできる事をやっていく内に個性(自信)が出てくる。

・完全主義は自信の無さの裏返し(適当に生きてよい)

 

などなど、自分と他者の付き合い方や

自分の思い込みを変えて日々を生きやすくする、

そんな具体的な方法も詰め込まれてます。

 

だから、自信のつけ方を

学べるのはもちろんですが、読んでいる内に

 

「どんどん元気になっていける」パワーに満ちた内容になっています。

 

結局自分自信の意思と行動が「自信」を生む事を教えてくれる

 

という事で、「自信」を読んだ

感想含め記事してみましたが、

この書籍(加藤諦三氏)は

 

「自分を大きく見せずに肩の力を抜いて暮らしていこうぜ!」

 

って伝えたいのだと思いました。

 

実際、僕の周りにいる

自信を持っている人って

 

「強そうに振舞わずにありのままの自分」

 

で、生きる人が多くて、良い意味で

力を入れずにゆる~く生きてます。

 

他人に対して虚勢も貼らないし、

過剰なパフォーマンスも一切しません。

 

逆に、一見するとパッとしない、

控え目で大人しい謙虚な人が多いです。

 

でも、必要以上に自分を大きく見せようとしないので

自分の人生における大事なポイントでは

 

エス、ノーをはっきり言うし、行動に移すのも速いわけです。

 

だからこそ、今の自分より

少しでも多くの自信を持ちたいなら

 

自信を持とう!自信たっぷりなろう!と思わず、

 

「自信が無い自分でもOK。強がらずに生きていこう」

 

弱いままの自分でも良いし、

ありのままに生きていけば良いのだ、

そう思い毎日を過ごしていくことが

 

結果的に「自信を持つための最良の方法」になります。

 

 以上、加藤氏の

「自信」を読むと

 

「無理せずにありのままの自分で在る事」

 

に、気づけますし、

虚勢を張るのではない、

自信の本質を知る事が出来ます。

 

自分の人生や進路など、何かに迷った時の

「カンフル剤」になりますので、是非とも読んでみてくださいね(^^)

 

では、カズでした。

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【大画面サイコー!】PC作業するならワイド画面がベスト!

カズです。

 

今回は書評では無くて

PC作業で役に立つアイテム、

 

「LGモニターディスプレイウルトラワイド(34型)」です。

 

僕は今までノートPCだけで

ビジネスの作業をやってきました。

 

ただ、ノートPCだと大きくても

せいぜい15型ぐらいが限界なので

複数の作業を同時進行するには

小さい画面のノートPCでは”手ぜま”です。

 

だから、作業効率アップのためにも

大きいサイズのデスクトップ画面を

1つは持っておいた方が良いと思い買いました。

 

まぁ、僕も最近Amazonで購入

(2019年1月)したんですけどね(^^;)

 

購入から8か月程経ったので

使用感も兼ねてレビューしていきます。

 

LG モニター ディスプレイ 34UM59-P 34インチの使用感など

 

ちょっと写真載せて良いか

わからないので自粛しときますが

 

このレビュー記事は、ノートPCを34型の

ウルトラワイドモニターに連結した状態で書いてます。

 

なお、2画面分割にして

左ブラウザはYouTube動画(BGM)で

右ブラウザがブログ画面にしてますが、

非常に作業がしやすいです。

 

横広いワイドモニターなので

一画面を分割しても余裕の広さで

作業出来るのがとても便利ですね~♪

 

ちなみにキーボードとマウスは

バッファローの「BSKBW100SBK」という

無線キーボード&静音マウスセットを使用。

 

(これもPCモニターと一緒にAmazonで同時購入済み)

 

このキーボードとマウスのセットも

1700円弱で買えるのに、キーボードの

キーも軽くて打ち込みやすいし、マウスも

非常に静かでカチカチ言わず使いやすいのでオススメです。

 

さて、34UM59-P 34インチの特徴は以下。

 

 

・ワイド画面なので複数の同時作業に最適

→エクセル表を作りながらWEBブラウザ作業など、

1画面で複数画面を立ち上げて同時作業が出来ます。

(ノートPCだと画面が小さすぎて、Alt+Tabキーの

切り替えをしながら作業になるので非効率です。)

 

・ノートPCとモニター接続が付属のHDMIだけで出来る

HDMIケーブルが1本付属しているので、

このケーブルでノートPCとモニターを繋ぐだけで、

ノートPCがそのままデスクトップPCの要領で簡単に使えます。

(ノートPCを複数持っている場合、繋ぎなおせば

複数台のデスクトップPC持ってるのと同じなのでお得感アリ)

 

・映画を見る時に画面いっぱいに表示されて没入感が高い

→最新の映画に限りますが、映画を全表示すると

画面いっぱいに表示されます。16:9のモニターだと

表示されない部分まで見えるし、小さい映画館の

スクリーンが自宅にあるような感覚になります(^^)

 

・鮮明な画像だが、ブルーライトカットモードもあり目に優しい

→2560×1080の高解像度なので、画像が鮮明で綺麗です。

もちろん画像が鮮明な分、目に対する刺激も強めです。

ですが、ブルーライトカットモードを設定することで

最大限、目への刺激を抑えたまま綺麗な画像を楽しめます。

(モニター画面のボタン操作一つで簡単に設定が出来ます)

 

以上、細かい点を言うとまだありますが、

上記が仕事とプライベートで使った感想で

特に「良かったな」と感じた部分ですね。

 

逆に、明らかに不満に思う点は無いですが、

「ここは有ったら良いな」と思う点が1つあります。

 

それは「内臓スピーカーが欲しい」こと。

 

実は、このモニターにはスピーカーが無いので

音声は接続元のノートPCのスピーカー頼りになるのですね。

 

なので、出来ればモニター単独の

内臓スピーカーがあれば嬉しかったのですが。

 

でも、元々”モニター”という役割で

TVでは無いですし、外部スピーカーで代用すれば

良いので、まぁ無くても全然OKというレベルですね。

 

ということで、今の時点では

”ほぼ100点の満足度”という結果です。

 

大画面の良さに気づくと後戻り出来なくなるかも

 

いや~、改めて感じるのが

「やっぱり大画面は良い!」と思いますね(^^)

 

元々は、自宅作業が気が散るのと、

どこでも作業出来るようにと思って

ノートPCを持ってカフェ仕事してましたが

 

モニターを使うようになってからは

大画面の方が使い勝手良すぎるので

 ここ3か月はずっと自宅作業ばかりです(笑)

 

もちろんノートPCは持ち運び便利だし、

 移動や休憩のスキマ時間に扱えるので便利ですが、

 

ジックリしっかりとPC作業したいなら

やっぱり”大画面の複数ブラウザ作業が最強”です。

 

「大きいは正義」という

キャッチコピーがあった気がしますが、

 

ウルトラワイドモニターは、

まさにこの言葉がピッタリ当てはまります

 

大きいと仕事もはかどるし

映画鑑賞も楽しめますからね(^^)

 

オススメです。

 

PC仕事の作業効率を上げたい人、

映画館のような臨場感のある映画を楽しみたい人は

是非とも購入を検討してみてくださいね^^

 

参考にしてくれると嬉しいです。

 

カズでした。

1000円弱で運勢改善?「神さまとのおしゃべり」はマイナス思考の人は必読の書。

カズです。

 

今回は”さとうみつろう”氏の

「神さまとのおしゃべり」読了後の感想です。

 

この本は出たばかりの時に

(2017年ぐらいだったかな・・・)

本屋で見つけて「ビビッ」と来たので買ったんですが、

 

今回レビューを書くために

改めて読みなおしてみました。

 

 

で、今回は出先のカフェで

コーヒー飲みながら読んでたのですが

一般的な運勢改善系の書籍って、

男性の僕としては、外では読みにくいんですよね(^^;)

 

そもそも運勢改善系の書籍って

キラキラ系、女性向けが多いので

男性は手に取りにくいイメージがありせんか?

 

そんな中で「神さまとのおしゃべり」は

割とポップなイラストが表紙になってますし、

 

内容も適当な性格の主人公が神さまと

 

「夫婦漫才のノリで世の中の仕組みについて語ってる」

 

ギャグも満載な作りになってて

非常に楽しみながら読めます。

 

だから、自己啓発

スピリチュアルが苦手な人にも

軽いノリで読めるでしょうし、

 

「愛に浸り、周りに愛を与えましょう!」

「良い事だけを考えプラスに生きましょう!」

 

という、ポジティブ全開な

内容の書籍が苦手な人にも、

かなり読みやすい内容だと思います。

 

当たり前の内容(?)をわかりやすく教えてくれる

 

「神さまとのおしゃべり」は全5章構成。

 

(僕が購入した時は、大判だったので、

文庫本だと追加の内容があると思います)

 

各章の内容を簡単にまとめつつ書くと

 

 

①「現実」とは何か?

→現実は100%自分の望み通りに出来ている。

ただし見る人の解釈の分だけ世界が存在する。

(バラが赤いと思えばバラが赤い世界、

黒いと思えばバラが黒い世界が人間の数だけ存在する)

 

 

②思い通りに現実を変える12の方法

→自分は他人であり、他人の意見は自分の意見。

考えが行動になるので、行動を変えたければ、先に考えを変えれば良い。

「ない」では無く「ある」を感じていく事が大事

(コップに水が半分しか「ない」と思うか、

水が半分も「ある」と感じるか、好きな方を選択する)

 

 

③簡単にお金持ちになる方法

→お金がもっと欲しいならお金を愛す事が大事。

金持ちは「簡単」と思えば簡単になれる。

人は簡単に手放せるものは簡単に手に入れられる。

(1万円を神社に簡単に入れられる人は

1万円を簡単に取り戻す事が出来る)

 

 

④私があなたで、あなたが私

→「自分の価値観と違う」=「知らない価値観」

なので、積極的に知らない価値観を見ていく事が重要。

バカと言われて傷つくのは”自分がバカだから”。

(だから、他人を褒める事=自分を褒める事)

 

 

⑤この世の仕組みと真の幸せについて

→未来は全て決まっている。(自由意志は無い)

体験だけが大事であって、思考は重要じゃないし

その思考に振り回されて行動しないのは損しかない。

 

 

※絶対に幸せになれるおまじない(おまけ)

 →あるやり方で、神社にお参りして運勢改善する方法。

 

 

以上になります。

 

上記の内容を更にまとめると以下。

 

・目の前の現実は自分の望みが反映されている

・同じ物事でも「ある」前提で捉えた方が得

・「簡単」だと感じてるものは「簡単」に手に入る

・鏡と同じで他人はそのまま「自分の姿」である

・思考に振りまわれされずに、行動に移していく事

 

とにかく

 

「自分がどう思うって物事を見ているかが全てで、

他人を褒めて(争わず)とにかく行動していけばOK」

ポジティブマインドで他人に優しく、行動派になって生きよう

 

という事を全編を通して

言っているわけですね。

 

なので、まとめてしまうと

日常的に僕らが感じている事というか、

別に特別な事を言っている内容ではありません。

 

でも、だからと言って、僕が

「とにかく前向きに生きましょう!」

と、あなたに言ったところで

 

「はぁ、そうですか」

「まぁそうだよね」

 

と思うぐらいで、あなたの思考や

行動が即変わる可能性が低いと思います。

 

でも「神さまとのおしゃべり」は

この「とにかく前向きに生きようぜ!」と

読んでいる人にも”強制的に思わせる力”が半端無いのですよ。

 

例えば、第3章の「お金持ちになる方法」では

お金持ちになるための「思考」の具体的な鍛え方として

 

「駄菓子屋で駄菓子を買いまくる方法」が紹介されています。

 

なぜ駄菓子を買いまくるのが

金持ちになる方法なのか?聞いただけでは

サッパリわからないと思いますが、

 

読んでみると

 

「なるほど。確かに金持ちになれるな」

 

と、腑に落ちてしまうのです。

 

他にも、第5章の

「この世の仕組みと真の幸せについて」では

 

ビリヤードの玉が

慣性の法則で動いている事」=「自由意志が無い」

に、うまく結びつけて説明されています。

 

これもビリヤードの話と

自由意志の話が何の関連があるか、

この記事を見ただけではわからないと思いますが

 

実際に第5章を見れば

 

「なるほど、だから自由意志が無いのか」

 

と、腑に落ちると思います。

 

このように、具体例を使って、

僕らが頭ではわかってるけど

日常生活ではいまいち身についていない

 

・プラスマインドで生きる事が大事

・とにかく行動をする事が大事

 

という、当たり前の事を自分の

心に腑に落ちる形でわかりやすく説明してくれるのです。

 

ですから初心者向けでもあるし、

さんざんコッチ系の書籍を見てきた人も

 

「頭の中の知識を、心に浸透させられる」

 

非常に活用出来る本だと思います。

 

”自分の思い込み”をどれだけ外せるか?の大切さが身に付く本

 

以上、結構長く

レビューしてきましたが

 

「神さまとのおしゃべり」の

内容を一言で表すとすれば、

 

「自分の余計な思い込みを外す」内容と言えるでしょう。

 

さとうみつろう氏と神さまとの

対話形式のやりとりを読むだけで

 

今まで生活してきた中で

汚れのように染みついた

 

・既成概念
・不安や恐怖の感情

 

を、そぎ落としてフラットな心で

物事に取りくむ事の大切さに気付けます。

 

結局、プライベートでも仕事でも

問題となる対象そのものが良い悪いは無いじゃないですか?

 

その問題を見ている僕たちが

勝手に「良い悪いを決めてるだけ」です。

 

そして、勝手に問題を肥大化させて

「出来る出来ない」を決めつけてしまって

 

”この問題は僕には無理だ”と

最初の段階で諦めてしまいます。

 

やれば「成功したかもしれない」のに、です。

 

毎日が”失敗ばかりだ”って人は

意外にチャレンジ自体してなくて

 

「チャレンジする前に諦める」=「うまくいかない」=「失敗」

 

と捉える人が多いです。

 

逆に、はた目から見て成功してる人って

実は、その10倍以上は失敗しまくってますからね。

 

野球でも、最初からホームランとか打てませんよね?

 

めちゃくちゃ三振とかゴロを経験して、

その中でヒットを出せるようになって、

そこから一発のホームラン(成功)が生まれてるだけです。

 

だから、成功したいなら

とにかく物事にチャレンジして

どんどん失敗する事が成功の秘訣なんです。

 

そして「神さまとのおしゃべり」は、

このチャレンジする事自体を邪魔する

 

「”どうせやってた無理だ”という思い込み」をブチ壊してくれます。

 

魔法のようにお金が手に入るとか、

読んだ瞬間に異性にモテるとか、

そんな内容ではありませんが(笑)

 

でも、「どうせ私なんて・・・」と

マイナス思考で何も先に進まない人は

是非とも読んでみてください。

 

不要な思い込み取れるだけで、

きっと明日から見る世界が変わります。

 

たった1000円弱(文庫本価格)で

あなたの生き方が変わるなら安くないですか?

 

是非とも読んでみてくださいね(^^)

 

 

カズでした。

「自営業の老後」は、起業するなら必ず読んでおくべし!

カズです。

 

今回は上田惣子さんが書いた

「自営業の老後」のレビューです。

 

僕は起業して3年目になりますが、

起業1年目にたまたま見つけて

面白そうだと思って買ったのがコレ。

 

「自営業の老後」は

フリーランスで現役イラストレーターの

 

上田惣子さんが

自営業者として直面した

 

”老後のお金の貯め方”

”老後に向けた資金運用の方法”

 

について、実体験を交えて書いた

漫画形式で読める、自営業者向け

「老後不安脱出ルポ」です。

 

上田さんのホッコリするイラストと

かなりズボラな金銭感覚で過ごした

若い頃(?)のお金に関する失敗談は、

 

不謹慎かもしれませんが

見ていてかなり笑えます(^^;)

 

※書籍カバーを取った裏表紙のイラストも爆笑モノです。

 

でも、そのおかげで200ページ以上ある

書籍ですが、凄く読みやすく1時間もあれば読了出来ます。

 

自営業者は独立したら「死ぬまでの生涯年収」を計算すべき

 

「自営業者の老後」を読んで思ったのが

 

「とにかく死ぬまでの50ヵ年計画を立てて

それまでに必要なお金を貯めておこう。」という事でした。

 

何故なら、自営業者は

社会で生きていく上でメリットより

「デメリットの方が社会的リスクが高い」からです。

 

ざっとい営業の

メリット・デメリットを挙げると以下。

 

【メリット】

・自営業は定年がない
・年を取っても小銭稼ぎが出来る

【デメリット】

・仕事が来なければ無職
・依頼が無くなったら廃業
・病気やケガをすると収入が止まる
・会社員よりも保険などの保障が少ない

 

自営業は、本人さえ大丈夫なら

いつまででも働けるのは強味ですが

 

その代わり、お金を稼ぐのも、保険など

の手続きも基本的に自分でやりくりしないといけません。

 

これって実際のところ、

結構面倒なのですよね(^^;)

 

逆に、僕が起業して良かったな~と

一番強く感じたのが「とにかく自由」なこと。

 

いつ起きても寝てても僕の勝手だし、

誰に文句言われる事もありませんからね。

 

でも、そうやって自由を手にして

わかったのが、今までどれだけ

 

「自分が手にしたお金に無頓着だったのか」でした。

 

今まで何気なく引かれてた税金は

会社員だと社保は会社が半分持ってくれるけど、

自営業だと国保になるので、そうもいかないし。

 

雇用保険も無いし、厚生年金も無いから

何もしなければ自営業者は退職金も無いわけです。

 

・・・で、「自営業者の老後」の中には

何もお金に関して勉強しないままだったら

十数年後には僕も同じようになってただろうな~と思うぐらい

 

「未来の僕」みたいな上田総子さんの、

「保証が一切されない自営業者の末路」が書かれてました。

 

だって、本の中にいる

上田さんのお財布事情は

 

・47歳になって年収が半分
・そこから年収3分の1
・貯金もゼロで仕事も激減。

 

という、僕が恐れている

自営業者の未来像だったので(><)

 

正直、僕も今は仕事出来てますが、

いつどうなるかはわかりませんからね。

 

なので、この書籍を本屋で

見た瞬間に速攻でレジにダッシュ

横のカフェで読破したのを覚えてます。

 

そして3年目の今も、

僕のバイブルの一つです。

 

・・・で、書籍の中でも

これは自営業者は全員

やった方が良いと思った内容が、

 

「90歳までの生涯年収を計算してみる」ことでした。

 

これ、かなり重要ですよ。

 

(※90歳としたのは、高齢化も進んでるし

最大90歳ぐらいまで生きてると仮定してます)

 

自営業って収入が安定しないし、

そう思ったらドカンと入ることもあり、

 

「その場の勢いで使う」

「その月に残ったお金の分だけ貯金する」

 

みたいな、どんぶり勘定になりがちです。

 

でも、これから先何十年も

同じ額だけ入る保証って無いわけです。

 

どちらかと言えば、年齢を重ねると

体力も落ちるし、稼ぎにくくなっていく一方。

 

だからこそ、

これから先の数十年後まで

 

「いくらぐらいお金を稼いでいけるのか?」

 

生涯年収を計算して、

老後の生活資金を確保するための

計画書をしっかり作っておくべきなんですよ。

 

その計画書の作り方を

「自営業の老後」では

 

①財産目録作成

②短期&長期収支を出す

③老後の目標(必要資金)を出す

 

という3ステップを通じて

生涯年収を予測していきます。

 

そうやって老後の夢や目標に

必要な資金までを計算しつつ逆算し

 

「収支予測表を書いて毎月の支出から

どれぐらいを将来のための預金や保険に回すか」

 

を、計算していくことで、

現在の収支や支出だけで無く、

未来の収支も想像しながら資金管理が出来ます。

 

もちろん正確な予測は無理ですが、

ざっくりでも未来を予測しておく事で、

 

「その場限りのお金の使い方をしなくなる」

 

し、老後の目標ややりたい事も

ハッキリしていくのでとても楽しくなりますよ(^^)

 

各種保険や年金の基礎知識はこの一冊でマスターできます

 

あと、「自営業の老後」を読んで

役に立ったのが、保険や年金の知識を得た事。

 

確定拠出年金(個人的な年金)

・小規模企業共済(自営業者の退職金)

国民年金(基礎年金)

 

の違いや、メリットが知れた事は大きかったです。

 

(本を読む前は国民年金しか入ってませんでしたが、

現在は、確定拠出年金も小規模企業共済も入ってます)

 

確定拠出年金も小規模企業共済も

「全額所得控除」になるのはラッキーです。

 

逆に医療保険や生命保険は

「基本的に入る必要無し!」と

ブッタ切りしてたのは新鮮でしたね。

 

どちらかと言うと、僕は

医療保険や生命保険に入ってたので。

 

でも、書籍内に書いてある通りで

保険を見直してみると保障内容以上の

額を払っているものが多かったです。

 

なので、書籍読了後は民間の保険は、ほぼ解約しました。

 

全部で4つぐらい契約してましたが、

今は終身保険の1つだけの契約を残してる状態。

 

・・・で、不要な民間保険を解約し

その分を年金に回したので、かなりの節税も出来てます。

 

だから正直、自営業になってスグに

この書籍に出会えてラッキーでしたね♪

 

たった1200円の書籍なのに、

実質、十数万円以上の節税効果があったので(^^)

 

だから

 

・自営業者の方

・今から自営を始める方

 

どちらの方にも

是非とも読んでみて欲しい

”節税効果抜群”の書籍だと思います。

 

・・・まぁ、本読まなくても

「ネットで自分で調べたらわかるよね?」

という意見もあるでしょうが

 

年金の仕組みを説明しているサイトって、

モノがモノだけに、難しい言葉を使ってるので

一度読んだだけではわからない事が多いです。

 

でも、「自営業の老後」では

コミカルな絵と文章で説明してるので

内容もスッと入ってわかりやすいんですよ^^

 

だから、難しい保険や年金の知識を

「漫画読みながら楽しく学びたい!」

という方にも超絶オススメですよ♪

 

是非参考にしてくださいね^^

 

カズでした。