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人生やビジネスで学びと気づきをもらった書籍を紹介していきます。たまに本以外で役だったアイテムについてもつぶやきます。

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西田文郎氏の「No.1理論」でビジネスもプライベートも一番になろう。

カズです。

 

今回は西田史郎氏の「No.1理論」

について、読んだ感想を書いていきます。

 

西田氏の書籍は、

今回の「No.1理論」の他に

 

「ツキの大原則」

「ツキの最強法則」

「No.1営業力」

 

なども読んでいますが、

初めて西田史郎氏の本を読むなら

 

西田史郎氏の提唱するメソッドが

網羅されてる、と個人的に感じている

「No.1理論」を読む事をオススメします。

 

西田史郎氏は”業界No.1プレイヤー”の量産屋

 

まず、西田氏を知らないよ~という方に向けて。

 

西田史郎氏は、日本の経営者や

ビジネスマンの能力開発に関わり、

 

ビジネスで成果を叩き出す脳を作るため、

機能にアプローチするノウハウである、

 

「スーパーブレイントレーニング」

 

を開発した能力開発指導で大変有名な方です。

 

ビジネス以外のスポーツ界や教育業界も、

西田氏のメンタルトレーニングを取り入れている。

 

指導先も、JPモルガン/NTT/松下電器/

資生堂/JR西日本/トヨタ自動車・・・などなど

国内外問わず、有名企業が指導を受けてます。

 

そんなメンタルトレーニング指導の

第一人者である、西田史郎メソッドの

基礎が詰まっているのが「No.1理論」です。

 

「No.1理論」全体と各章の感想

 

「No.1理論」は全部で5章構成。

 

各章の内容を

簡単にまとめると以下の構成。

 

第1章:理想の自分を実現する一番簡単な方法について

第2章:プラスイメージやプラス思考を持つことの簡易さについて

第3章:努力すれば成功するとは限らないということ

第4章:誰でも「最高のプラス人間」になれるということ

第5章:真のメンタルタフネスを手にいれるために

 

読了後の書籍全体の感想としては

 

「ポジティブイメージを持って何事もチャレンジしていこう」

 

 の一言につきますが、

単なる精神論で終わらせずに、

 

・何故プラスイメージが大事なのか

・逆にマイナスイメージを持つとダメなのは何故か?

・どうすれば積極的にプラスイメージを持つようになれるか?

 

具体的な解決策や手法が

各章の至る所に明示されてます。

 

各章毎の感想は以下。

 

第1章を読んだ感想

 

第1章では、理想の実現のために

「自分の予感」を信じることが大事であり、

その予感を「成功の予感に変えていく」方法が語られます。

 

「成功のデータを頭にインプットすれば

自然と感情/イメージ/思考がプラスになり嫌でも成功してしまう」

 

というのは、凄く腑に落ちました。

だって、僕たちの今の目の前にある環境って

 

「過去の行動データの結果だから」です。

 

ということは、未来を望み通りにしたいなら、

未来の基になる「今」をポジティブに変えれば良いだけ。

 

書籍の導入部分としても面白く、

次の2章が凄く気になる内容でした。

 

第2章を読んだ感想

 

第2章は具体的なプラスイメージや

プラス思考になる方法を解説した章。

 

スポーツ選手を例に出した話が多く、

 

ドーパミンを出してヤル気を高める

・初心を持ち続ける事で成功確率を高める

 

などは、何となく知ってたけど

やっぱりプラス思考には大事なんだと改めて再認識。

 

個人的に、新しい発見があったのは

 

「スポーツの世界はNo.1以外は認められない事が多いが、

ビジネスではNo.10000番目であっても立派な成功者」

 

という西田氏の見解ですね。

 

確かに世の中にはトップセールスマン、

トップビジネスマンと呼ばれる人がゴロゴロいますが、

別に世界的にNo.1というわけではありません。

 

会社員だと、自分の会社内や取引先の

狭い世界の中だけで優劣を競いやすいし、

周りと比較して「私はダメだ」と思いがちです。

 

でも、実際はそんな優劣なんて

自分の能力を図るモノサシにはならないんですよね(^^;)

 

大事なのは「自分がどうあるか?」

これから「自分がどうしたいか?」なので。

 

第2章は、自分を過小評価しがちな人、

自分の能力を信じられない人は、自信を

取り戻せるキッカケにもなるので、特に読んで欲しいと思います。

 

第3章を読んだ感想

 

第3章は最強のメンタルタフネス状態

(メンタルヴィゴラス)を、作るための方法について。

 

メンタルヴィゴラス=ヤル気満々状態

 

の、ことですね。

 

一流のスポーツ選手やビジネスマンは

全員メンタルヴィゴラス状態であり、

 

その状態を常に維持することが出来るのは

「思考/イメージ/感情」の3つが一緒になった時だけ。

 

そして一流と二流の決定的な差が「努力」では無く、

「ツキ」があるかどうかで決まるというのは、読んでいて面白かったです。

 

そしてその「ツキを最大限に高める方法」も

全て公開してくれてますが(全部で6つの方法がありました)

 

このツキを高める方法を知れるだけでも

「No.1理論を読む価値あり」と言える、

そんな、知っておいて損は無い内容です。

 

第4章を読んだ感想

 

第4章は最高のプラス人間になる方法と称して、

 

過去記憶(脳)にあるマイナスイメージをプラスに転換する方法」

 

が紹介されています。

 

「野生のライオンが、いつも

自信に満ちているのは何故か?」

 

の問と、その答えを見た時に

「今を生きる事」が、どれほど大切か

改めて再認識させられました。

 

第4章で書かれている内容は

少し精神論によっているものの、

このライオンの話のくだりからも

 

「この書籍の中で、西田氏が一番伝えたかった事が書かれている」

 

と思いましたね。

 

(もちろん、精神論だけでは無く、

プラス人間になる具体的なアプローチ法も書かれてますよ)

 

第5章を読んだ感想

 

最後はメンタルタフネスを手にするための

心構えと「No.1理論」の内容総括の章。

 

・お金に対する価値観を一気にプラスにする方法

・No.1の心理とNo,2~No.50の心理の違い

 

など、読んでいて

「確かにそうだ!」と納得するものばかり。

 

西田氏は成功出来る性格と

成功出来ない性格を5つのタイプで区分けしてますが、

 

僕は「環境改善型」に当てはまっていて

ちょっとした成功者の部類に入るみたいです(笑)

 

でも、大成功やトップの成果を出すには

全人口の5%にあたる「環境変革型」を

目指す必要があるので、改めて自分が

 

「何をどうしたら人間として、ビジネスマンとして更に高みを目指せるか」

 

を、知ることが出来たし

今後の自分の課題も見えた良い章です。

 

総括。現状から「一歩以上突き抜けたい人」は読むべき。

 

「No.1理論」は、

どんな分野でもトップに立つために

 

「プラスの思考/イメージ/感情を徹底的に持つこと」

 

の重要性を全章に渡って

繰り返し主張されています。

 

なので、読んでいる内に

どんどんポジティブになれますし、

西田氏のマインドをそのまま

脳内にインプット出来るので

 

一読するだけでも、自分のビジネスや

プライベートに良い変化をもたらせるかと思います。

 

徹底的なプラスマインドを持つことで

全ての問題を解決していこうという内容なので、

 

ネガティブ全開の人には

かなり効果テキメンなんじゃないでしょうか。

 

なお。出来れば一度だけでなく、

何度も読んで内容を完全にインプットすれば

 

この書籍一冊だけでも、かなり自己変革出来ると思います。

 

(実際に僕がそうだったので。)

 

「優秀な経営者は事業の成功”だけ”を考える」

トップセールスマンは売れる事”だけ”を考える」

「有能なビジネスマンはビジネスが成功する事”だけ”を考える」

 

上記は、西田氏が「No.1理論」内で語った言葉です。

 

だから、繰り返しますが

ネガティブ全開な人ほど読むと

意識改革の良いスパイスになると思います。

 

少なくとも

 

・うだつの上がらない自分や日常を変えたい

・今よりも数段以上レベルアップしていきたい

 

という、「自分の殻を破りたい人」は

必ず読んで欲しいなと思います。

 

 

参考にしていだけると嬉しいです(^^)

 

カズでした。